国際ローミングってなに?

契約しているキャリアの通信エリア外でも、提携先キャリアの設備を使ってサービスを利用できることをローミングといいます。
国が違う場合は【国際ローミング】といいます。
提携先の通信設備を借りて通信を行うため、利用料金には設備利用料が上乗せされます。
そのため通常にくらべて数倍の利用料金がかかることもあります。
データ通信料(アメリカの場合)

docomo: | 「海外1dayパケ」を利用している場合、「海外パケ・ホーダイ」は利用できません。 |
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softbank: | 「アメリカ放題」はスプリントのネットワーク内でのみ利用可能なため、気づかずに他社のネットワーク(AT&T ,ベライゾン,T-Mobile など)を利用してしまった場合には「海外パケットし放題」の定額料がかかってしまう場合がありますので注意が必要です。 また、iPhone/ipadの対応機種を利用していること、「世界対応ケータイ」に加入していることが条件となります。 |
au: | 「世界データ定額」は日本で加入しているデータ定額サービスの容量からデータ通信を利用するサービスです。 「データチャージ」に加入していることが条件です。 「世界データ定額」を利用している場合、「海外ダブル定額」は利用できません。 |
音声通話(アメリカの場合)

日本での通話料金は通信会社やプランによって異なりますが、だいたい1分30〜40円です。
国際ローミング利用の場合、その4〜5倍になります。
日本にいる感覚で通話しているとあっという間に高額になってしまいます。
着信にも料金がかかるので、間違い電話やセールスの電話をとってしまったとしても料金がかかってしまいます。
国際ローミングと海外用SIMを比較

通話料金だけをくらべてみてもかなりの差がでます。
SIMカードには、「データ通信+音声通話が利用できる」タイプと「データ通信のみ」タイプがあるので
自分の使いたい機能に合わせて選ぶこともできます。